施工事例
出雲市 I様邸
実家セカンドライフリノベーション施工事例
長年県外で暮らしていらっしゃったI様ご夫妻は、ご両親の介護を機に出雲へ帰って来られました。
主な生活スペースである増築部分の水回りリフォームをされていましたが、今後発生する建物全体の修繕工事・次世代に向けての空き家対策やご自身たちの年齢を考慮され、宮大工だった叔父様が建てられた思い入れのある母屋をリノベーションする計画を立てられました。



























間取り図
施工についてのポイント
パター練習場
元は土間だった場所に床を張り物置にしたいとのご要望でした。
ご主人様のパター練習場として使用しておられます。


面影を残す
縁桁を表しにした仕上がりで以前の面影を残しました。塗装をかけて室内のインテリアと統一感があります。


お客様の声
高校を卒業されてからずっと県外で生活をされていたご主人様と、県外で生まれ育たれた奥様。
お二人がご両親の介護を機に出雲へ戻られ、ご自身の先々を考えられてリノベーションを計画されました。
断熱と耐震をしっかり施工し健康に暮らすことが出来る建物に生まれ変わりました。

家づくりをしようと思ったきっかけは?
県外での仕事をやめて実家で両親と同居を考えたとき、築60年過ぎた建物では安心して生活できないため、
解体後新築かリノベーションするか方向性を出す必要性に迫られていた。

家づくりも沢山選択肢があったと思いますが、リノベーションをしようと思ったきっかけは?また、建替えにされなかった理由は?
ウッドショック以降、建材値上がりで建築コスト高騰については知っていたので、新築はかなり厳しいと思っていた。
実家は本家にあたり親族のよりどころでもあった為、むやみに解体してしまうのはためらわれた。

リノベーションで不安なところはありませんでしたか?
耐震補強は大丈夫だろうか?
構造上の問題で設計通り改築できないケースがあると聞いていたため不安だった。

リノベーションしてよかったことは?
実家の立派な梁や構造を活かしながら改築が出来たことにすごく感謝している。

今回のリノベーションのこだわりは?
今後年齢を重ねるにあたり、年をとっても住みやすいバリアフリーへのこだわり
能登地震でうちと同じような家の倒壊を見て大変ショックであり、しっかり耐震補強したいと思った。
冬は自宅内が寒々しいので、断熱対策をしっかりしてもらいたいと考えていた。

もう少しこうしておけばよかったと思われることはないですか?
リノベーションが進むにつれて追加したいことが出てくるので、結果として当初予算よりオーバーしてしまった。
逆に当初予算を少し絞り込んだうえでスタートすればよかったと感じている。
今後リノベーションされる方へアドバイスがあればおねがいします。
リノベーションを計画当初は、何が優先事項なのか・業者はどうして選んだらよいのか・どんな風にしたいのか・お金はいくらぐらいなのか・家の片づけはどうするのか等々わからないことだらけです。
そして考えれば考えるほど不安な気持ちになります。
だからまず最初にすることは、自分のやりたいこと、希望することを箇条書きで羅列することです。
最低でも50項目くらい羅列したうえで項目ごとに分類していていくと、自分がリノベーションで何をしたいのか少しづつイメージすることが出来ると思います。
それを元に業者さんや担当の方と相談すると少しづつ整理できると思います。
頭だけで考えず、文字にしてみることが大切だと思います。
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