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寒さと健康と断熱のおはなし
投稿日:2022.02.22
閲覧数:3042
みなさん こんにちは!
リノベーション専門店
夢工房の浜永です。
いつもHP訪問
ブログ閲覧いただき
ありがとうございます。
毎日寒い日が続いていますね。
でも暦で2月19日「雨水」を過ぎましたので
さすがに雪はすぐ融けましたね。
このまま三寒四温で徐々に暖かくなっていって欲しいです。
私も年々寒さが身体に堪えます。
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下の表をご覧ください。
1年の間で、冬場の死亡率がもっとも高くなっていますね。
循環器系、呼吸器系、神経系、血管系などさまざまな死因で同じ傾向が見られます。

冬の死亡率が高いのは病気だけではなく事故も同じで、
11月から2月頃にかけて亡くなる人が増加するそうです。
溺死、転倒、窒息などの家庭内事故で亡くなる人の割合が、
夏場に比べてはっきりと高くなるということです。
このように、家庭内事故に寒さが影響していることは明らかです。
健康とは「冬をいかに暖かく過ごすか」にかかっているということですね。
ただ、暖かく過ごすためには、単に厚着をすればよいというわけではありません。
確かに着る枚数を増やして体温が逃げないようにすることで改善できる症状もありますが、
冷気を吸い込み肺が冷えることによる免疫力低下は、厚着ではカバーしきれません。
肺の免疫機能が下がれば、当然ながら風邪などを引きやすくなります。
この対策としては居住空間の温度を上げることしかありません。
夜中に目が覚めてトイレなどに行こうとして亡くなってしまうケースは後を絶ちません。
こうしたヒートショックを防ぐためにも室内の暖かさを保つことが非常に大切です。
ここで重要になってくるのが住まいの断熱性なのです。

古い家ほど、ほぼ断熱施工がされていません。
家全体が寒くて仕方がないと言われるお客様が多くいらっしゃいます。
家づくりをご計画される際は
ぜひ断熱のことをお考えください
改修される時が
断熱性能を向上させるチャンスです!














